top of page
検索

小学生のうちに身につけたい「接地」~速く走るための土台づくり~

  • 執筆者の写真: ESL
    ESL
  • 21 時間前
  • 読了時間: 5分


こんにちは!陸上スクールESLの藤野です!



「もっと足が速くなりたい!」


そう思ったとき、多くの人は脚力を鍛えたり、たくさん走ったりすることをイメージするかもしれません。


もちろん、それも大切です。しかし、速く走る選手ほど共通しているのは、地面との接し方(接地)が上手いということです。


どれだけ筋力があっても、地面に力をうまく伝えられなければスピードは上がりません。


だからこそ、小学生のうちから「正しい接地」を身につけておくことが、将来もっと速く走るための大きな土台になります。


接地とは?


接地とは、足が地面に触れることです。


スプリントでは、この地面に足がつくわずかな時間で地面からの反発(地面反力)を受け取り、次の一歩へつなげています。


速い選手ほど、


* 身体の真下で接地している

* 接地時間が短い

* 足首や膝が潰れない


という特徴があります。


逆に、接地したときに足首や膝が大きく曲がってしまうと、身体が沈み込み、ブレーキがかかりやすくなります。


小学生のうちに取り組むべき理由


小学生年代は、筋肉を大きくする時期というよりも、身体を思い通りに動かす神経系が大きく発達する時期です。


この時期に正しい接地の感覚を身につけることで、


* 力を効率よく地面へ伝えられる

* ケガをしにくいフォームが身につく

* 中学生・高校生で筋力がついたときに、その力をスピードへ変えられる


といったメリットがあります。


「速く走る練習」をたくさんすることも大切ですが、「速く走れる身体の使い方」を覚えることは、それ以上に価値があります。


基本練習① 壁押しホッピング(両足)


まずは両足で接地感覚を身につけましょう。


練習方法


1. 壁の前に立ち、両手を肩幅程度に開いて壁につきます。

2. 手で軽く体重を支えながら、足首から身体全体を少し前へ倒します。このとき、腰だけが曲がったり、上半身だけが倒れたりせず、頭から足首まで一直線の姿勢を作ります。

3. かかとを浮かせ、母指球付近に体重が乗っていることを確認します。

4. その姿勢のまま、小さく連続してジャンプを繰り返します。

5. 接地した瞬間も、かかとが積極的に地面につかないように意識しましょう。


この練習で身につくこと


このドリルでは、


* 足関節のスティフネス(剛性)

* 接地時間を短くする感覚

* 母指球で地面を捉える感覚

* 地面からの反発を利用する感覚


を養うことができます。


レベルアップのポイント


最初は、高く跳ぶことよりも接地時間を短くし、リズムよく弾むことを意識しましょう。


フォームが安定し、足首や膝が潰れずに連続して跳べるようになってきたら、少しずつジャンプの高さを上げていきます。


高く跳ぶためには、短い接地時間の中でより大きな力を地面へ伝える必要があります。そのため、足首のスティフネスや地面を押し返す力がさらに鍛えられ、スプリント時の力強い接地につながります。


ただし、高く跳ぼうとして接地時間が長くなったり、姿勢が崩れたりしてしまっては効果が半減します。


「短く接地して、反発を使って高く弾む」ことを意識しながら、少しずつレベルアップしていきましょう。


ステップアップ② 片足ホッピング


両足でのホッピングに慣れてきたら、次は片足で行います。


スクールでも行っているバランス姿勢を作り、その姿勢を維持したまま、その場で連続してジャンプします。


片足になることで、走っているときに近い状態となり、より実践的な接地能力を鍛えることができます。


この練習で身につくこと


片足ホッピングでは、


* 足関節のスティフネス(剛性)の向上

* 股関節・膝関節の安定性の向上

* 接地時に身体を支える能力の向上

* バランス能力の向上


が期待できます。


意識するポイント


片足では足への負荷が大きくなるため、最初は10〜15回程度から始めましょう。


特に意識したいのは、


* 接地した瞬間に膝が潰れないこと

* 足首が負けないこと

* 母指球で接地すること

* 接地時間を短くすること

* かかとが積極的に地面につかないこと


です。


回数を増やすことよりも、一回一回を丁寧に行うことが重要です。



将来もっと速くなるために


小学生のうちは、「今すぐ速くなる」ことだけを目標にする必要はありません。


この年代で身につけた接地技術は、中学生・高校生になって身体が大きくなり、筋力がついてきたときに、大きな武器になります。


家づくりで例えるなら、接地は土台です。


土台がしっかりしていれば、その上に積み重なる筋力やスピードも最大限に発揮できます。


反対に、土台が不安定なままでは、どれだけ筋力をつけても効率よく走ることはできません。


小学生の今だからこそ、正しい接地を身につけることが、将来の「もっと速く走れる自分」につながります。


まとめ


足が速い選手は、ただ脚力があるだけではありません。


「短く・強く・正しく接地する技術」を身につけているからこそ、地面からの力を推進力へ変えることができます。


ぜひ今回紹介した壁押しホッピング(両足)と片足ホッピングを日々の練習に取り入れ、将来のスピードアップにつながる接地能力を育てていきましょう。


小学生のうちに身につけた良い接地は、一生の財産になります。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


陸上スクールESLは、園児・小学生・中学生を対象に「成功体験」を大切に練習している陸上教室(かけっこ教室)です!


「運動が苦手だけど速く走れるようになりたい」「走るのが好きで今よりも速くなりたい」

子どもたちの「挑戦」を尊重し「成功体験」へと導きます!


活動場所:時間


長池スクール(長池小学校グラウンド)毎週木曜日: 17:00-18:05


金岡スクール(金岡公園陸上競技場サブグラウンド)毎週火・木曜日: 17:10-18:20


安中スクール(八尾市立青少年運動広場)毎週月・水曜日

 かけっこコース: 17:00-17:50. アスリートコース: 17:45-18:55


岸和田スクール(岸和田市立中央公園スポーツ広場)毎週月・金曜日

 かけっこコース: 16:10-17:05. アスリートコース: 17:20-18:30


スクール(旭公園運動場)毎週水・金曜日: 17:20-18:30


和歌山市スクール(和歌山市市民スポーツ広場)毎週火・木曜日:17:20-18:30


中学生コース(久宝寺緑地公園内及び大阪府内陸上競技場)毎週土曜日: 14:00-15:30



まずは、無料体験会へ!



 
 
 

コメント


bottom of page