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小学生のうちに身につけたい「腕振り」

執筆者の写真: ESL
ESL
11 分前
読了時間: 6分

小学生のうちに身につけたい「腕振り」

速く走るための正しい腕の使い方


こんにちは!陸上スクールESLコーチの藤野です!


「足を速くしたいなら、脚を速く動かそう!」


そう考える人は多いと思います。


しかし、実は速く走るために大切なのは脚の動きだけではありません。


今回注目してほしいのが、「腕振り」です。


走るときは腕と脚がバラバラに動いているわけではなく、お互いに連動しながら動いています。


そのため、腕を正しく振れるようになると、脚も自然と動きやすくなり、より大きく力強い走りにつながります。


小学生のうちから正しい腕振りを身につけて、将来もっと速く走るための土台を作っていきましょう!


腕振りは「前」より「後ろ」を意識しよう


腕振りというと、


「腕を前に大きく振ろう!」


と考えてしまいがちです。


しかし、今回意識してほしいのは腕を後ろへ振ることです。


まずは「小さく前にならえ」の姿勢を作ります。


肘を曲げた状態を作ったら、そこから腕を振り子のように後ろへ振ってみましょう。


前へ無理やり腕を持っていくのではなく、


「後ろへ振った腕が自然と前へ戻ってくる」


という感覚がポイントです。


腕に余計な力を入れず、肩を中心に振り子が揺れるようなイメージで繰り返してみましょう。


「肘で後ろの太鼓を叩く」イメージ!


ここで、小学生によく見られるのが、腕を後ろへ振ったときに肘が伸びてしまう動きです。


せっかく後ろへ大きく振ろうとしても、肘が伸びてしまうと腕振りが大きく崩れてしまいます。


そこでおすすめしているのが、


「肘で後ろにある太鼓を叩こう!」


というイメージです。


自分の身体の後ろに大きな太鼓があると想像してみてください。


その太鼓を「ドン!」と肘で叩くように腕を後ろへ振ります。


手を後ろへ伸ばすのではなく、肘を後ろへ運ぶことがポイントです。


子どもに「肘を曲げたまま肩関節を伸展させよう」と説明しても、なかなか伝わりません。


「後ろの太鼓を肘で叩こう!」


これくらいシンプルなイメージの方が、身体は自然と動いてくれます。


腕が振れると、脚も自然と動く


では、なぜ腕振りが速く走ることにつながるのでしょうか?


人間が走るときは、腕と脚が連動しています。


右腕が前に出れば左脚が前へ出て、左腕が前に出れば右脚が前へ出るように、上半身と下半身が協調しながら走っています。


そのため、腕をしっかり後ろへ振れるようになると、反対側の脚も自然と前へ振り出しやすくなります。


つまり、腕振りを改善することで、脚を無理に前へ出そうとしなくても、自然と脚の振り幅を引き出しやすくなるということです。


その結果、一歩の長さである「ストライド」を大きくすることにもつながります。


「もっと大股で走ろう!」


と脚だけを意識するより、


「腕をしっかり後ろへ振ろう!」


と意識した方が、自然と大きな走りになる子もたくさんいます。


おすすめ練習① その場で腕振り


まずは走らず、その場で腕の動きだけを練習してみましょう。


最初に「小さく前にならえ」の姿勢を作ります。


そこから、


後ろに太鼓があることをイメージして、肘で「ドン!ドン!」と交互に叩きます。


このときのポイントは、


* 肘を伸ばさない

* 手ではなく肘を後ろへ運ぶ

* 肩に力を入れすぎない

* 身体を左右に大きくひねらない

* 前ではなく「後ろ」を意識する


ことです。


最初はゆっくり正しい動きを確認し、できるようになったら少しずつテンポを上げていきましょう。


おすすめ練習② 腕振りから走りにつなげよう


その場で上手に腕を振れるようになったら、次は実際の走りにつなげます。


最初から全力で走る必要はありません。


軽いジョギングや流しの中で、


「肘で後ろの太鼓を叩く!」


ことを意識して走ってみましょう。


腕を後ろへ振ったときに、反対側の脚が自然と前へ出てくる感覚が分かればGOODです!


慣れてきたら徐々にスピードを上げて、速い動きの中でも同じ腕振りができるようにしていきます。


小学生のうちに正しい腕振りを身につけよう!


小学生の時期は、筋力をつけることだけではなく、自分の身体を上手に動かす感覚を身につけることがとても大切です。


腕振りも同じです。


大人になってから無理に大きく振ろうとするのではなく、小学生のうちから正しい動きを繰り返しておくことで、成長して身体が大きくなったときにもスムーズな走りにつながります。


そして腕振りの良いところは、特別な器具がなくても練習できること。


家でも簡単にできます。


まずは、


「小さく前にならえ」


から、


「肘で後ろの太鼓を叩く!」


この2つを覚えてみてください。


まとめ


速く走るためには、脚だけを意識するのではなく、腕を上手に使うことも大切です。


ポイントは、腕を無理に前へ振るのではなく、肘を曲げた状態から振り子のように後ろへ振ること。


そして、


「後ろにある太鼓を肘で叩く!」


というイメージを持ってみましょう。


腕をしっかり使えるようになると、腕と脚の連動が生まれ、反対側の脚も自然と前へ振り出しやすくなります。


それが大きなストライドにつながり、よりダイナミックな走りを作ってくれます。


小学生のうちに正しい腕振りを身につけることが、将来もっと速く走るための土台になります。


脚だけではなく「腕」にも注目して、速く走れる身体の使い方を身につけていきましょう!


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陸上スクールESLは、園児・小学生・中学生を対象に「成功体験」を大切に練習している陸上教室(かけっこ教室)です!


「運動が苦手だけど速く走れるようになりたい」「走るのが好きで今よりも速くなりたい」

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